自然な定義域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/26 21:18 UTC 版)
数式の自然な定義域 (natural domain) とは、その式の値が(典型的には実数として、あるいは整数として、複素数としてなど)定義されるような引数(変数)として取りうる限りの値全体の成す集合をいう。例えば、平方根函数の自然な定義域は(それを実函数として考える限りにおいては)非負実数全体の成す集合である。また特に定義域に言及することなく写像の値域を扱う場合、それは自然な定義域を考えたときの、写像のとりうる値全体の成す集合のことであるのが普通である。
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