自動車転落検知装置・土砂崩れ検知装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 16:46 UTC 版)
「京阪本線」の記事における「自動車転落検知装置・土砂崩れ検知装置」の解説
樟葉駅 - 橋本駅間の府道13号線(旧京阪国道)との並走区間に1970年代初頭に設置されたのが始まり。線路と道路の間に4本の微弱電流の流された電線が張られ、1本でも切断されると周辺信号機が赤になり、枚方電気部事務所にも伝わる。現在は京都地下線への入り口、中書島駅 - 淀駅間の宇治川堤防と並走区間などにも設置されている。これと同じ方式で落石や土砂崩れを検知する土砂崩れ検知装置が枚方市駅 - 枚方公園駅間の急曲線内側と石清水八幡宮駅 - 橋本駅間の山側に設置されていて、八幡市の区間では2012年の豪雨での防災揚壁の設置工事に併せて設置区間が延長された。現在は、これらの事故情報はADECを通じて運転指令と近隣の信号扱い所に警報を発する。
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