自動車転落検知装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 00:06 UTC 版)
石山坂本線の滋賀里 - 穴太間の県道との並走区間、京津線大谷駅付近の国道1号線との並走区間に「自動車転落検知装置」が設置されている。構造はシンプルで道路と軌道の間に微弱電流を流した4本の検知線が張られていて、そのうちの1本でも切断され電気が止まると運転指令と信号扱い所に警報を発し、同時に特殊信号発光機を発光表示させる。 これと同じもので「土砂崩検知装置」が、かつて落石事故があった九条山駅付近に設置されていたが、設置区間が廃止されたために撤去された。過去に落石事故があった京阪本線の八幡市 - 橋本間などにも設置されている。
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