自動巻クロノグラフとは? わかりやすく解説

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自動巻クロノグラフ

自動巻き上げ装置をもつクロノグラフ
クロノグラフ

自動巻クロノグラフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 18:25 UTC 版)

クロノグラフ」の記事における「自動巻クロノグラフ」の解説

自動巻クロノグラフもかなり空間占有率大き機構であるため、長らく自動巻腕時計クロノグラフ設計製造は無理」とされてきたが、ブライトリング、ホイヤー・レオニダス(Heuer-Leonidas 、現タグ・ホイヤー)、ハミルトン・ビューレン(現ハミルトン)、デュボア・デプラの4社共同腕時計自動巻クロノグラフキャリバーキャリバー11」(Caliber 11) が開発され1969年3月3日発表された。1969年5月にはセイコー(現セイコーホールディングス)がキャリバー6139を発売ゼニスとモバードが「エル・プリメロキャリバー3019)」を開発し同じく1969年9月バーゼルフェアにて発表している。 1973年にはムーブメント専門メーカー、バルジュー(Valjoux、現エタ)がキャリバー7750を完成させた。キャリバー7750はバルジューがエタ統合された後はエタ製造継続し、各時計メーカーがベースムーブメントとして多数採用することで機械式時計復興期大きな役割果たし、現在もなお自動巻きクロノグラフ・ムーブメントで最大シェア占めている。

※この「自動巻クロノグラフ」の解説は、「クロノグラフ」の解説の一部です。
「自動巻クロノグラフ」を含む「クロノグラフ」の記事については、「クロノグラフ」の概要を参照ください。

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