臨時政府での事跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/18 20:21 UTC 版)
1937年(民国26年)12月、王克敏が中華民国臨時政府を創設すると、董康は常務委員に任じられた。翌年1月、司法委員会委員長となった。 1940年(民国29年)3月、汪兆銘(汪精衛)による南京国民政府が成立すると、華北政務委員会委員に任じられた。しかし6月に、董康は王克敏とともに辞職し、以後、病気のため療養生活に入る。戦後、董は病気療養中であったため、国民政府により直ちに裁判に付されることはなかった。 1947年(民国36年)、北平で病没。享年81。
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