臍帯静脈カテーテル
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新生児では、生後 1 週間以上は臍帯静脈が開存している。この臍帯静脈にカテーテルを留置して、迅速に静脈にアクセスすることができる。赤芽球症や溶血性疾患の場合、定期的な輸血を行う場所として使用することができる。また、中心静脈圧を測定するためのルートにもなる。
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臍帯静脈カテーテル
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「臍帯カテーテル」の記事における「臍帯静脈カテーテル」の解説
臍帯静脈カテーテルの先端位置は、挿入後に単純レントゲンで確認され、初回の試行の約半数にみられる。臍帯静脈静脈カテーテルは、臍帯から頭側に向かい、右に曲がって左門脈に合流して、静脈管開口部を通って下大静脈と右心房に至る。臍帯静脈カテーテルの先端位置は、高位下大静脈から低位右心房が適切とされ、通常は横隔膜から 1cm 以内のところにある。臍帯静脈カテーテルの先端が静脈管に近接していると、薬液が門脈内に投与されて門脈血栓症になったり、高カロリー輸液であれば膿瘍を形成する場合もある。
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