膨張材

スラグ用語集

膨張材

読み方：ぼうちょうざい
【英】：expansive additive

セメント及び水とともに練り混ぜた後、水和反応によってエトリンガイト、水酸化カルシウムなどを生成し、コンクリート又はモルタルを膨張させる混和材。
→ＪＩＳ　Ａ6202（コンクリート用膨張材）

セメントコンクリート用語

膨張材

セメントおよび水とともに練り混ぜた場合、水和反応によってエトリンガイト、又は水酸化カルシウムなどを生成し、モルタル又はコンクリ－トを膨張させる作用のある混和材料のこと。品質はJIS A 6202 に規定されている。

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膨張材

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/10/15 06:48 UTC 版)

「混和材料」の記事における「膨張材」の解説

乾燥およびセメントの水和反応による硬化収縮によるひび割れを防ぐために用いられる。カルシウムサルファアルミネート系と石灰系とに分けられ、膨脹の仕組みについては研究途上であるが、ともに膨脹材の粒子表面からの結晶生成によるとする説が有力である。