膝の故障
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 18:50 UTC 版)
膝に負担のかかる技を使い続けたため、両膝の軟骨の減少・摩滅等、膝に持病を抱えており、直立したつもりでも膝が「く」の字に曲がっている。後遺症は重く、カニ歩きでないと階段を昇り降り出来ない、プライベートでは300m以上は断続的でなければ歩けないなど酷い状態である。2015年3月20日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)では普段の生活での膝の負担を軽減する為、車いすを使用することがあるとナレーションされた(番組ではアメリカTNA遠征の際、中之上靖文が押す車いすで移動する光景があった)。手術後のリハビリを充分に行う事無く、プエルトリコへの海外遠征を行ったことが致命的となったことを自伝で告白している(この時の遠征はブルーザー・ブロディ刺殺事件の時)。 2010年現在、すでに右膝を4度、左膝を1度手術をしているが、現代の医学では完全回復は不可能だと医師から告げられており、長年そのままであったが、2018年3月に人工関節を入れる手術を行った。 かつて身体障害者手帳を交付してもらうために診断を受けたところ「肢体不自由(下肢)7級」と診断された。ただし障害のある箇所が膝以外に認められなかったため、実際に手帳の交付はされなかった。 なお、武藤がショートタイツからロングタイツへと変えたのは、膝に何重にも巻かれた痛々しいテーピングを隠すためである。
※この「膝の故障」の解説は、「武藤敬司」の解説の一部です。
「膝の故障」を含む「武藤敬司」の記事については、「武藤敬司」の概要を参照ください。
- 膝の故障のページへのリンク