腕力相場
資金力にものを言わせて強引な売買を繰り返し、人為的に相場を形成すること。
仕手筋が取引に参加すると、往々にして腕力相場になりがちです。仕手筋は特定企業の株式を買い占め、それによって経営権を握るか、または現経営陣に対して買い占めた株式の買取を要求することによって利益を確保します。また、「どこそこの仕手筋が買いに入っている」という情報が流れると、買い占めによる株価のつり上げに乗じて利益を得ようと、多くの投資家が相次いでその銘柄の取引に参加するようになります。仕手筋はその間に保有株式を少しずつ処分売りし、値上がり益を確保していくのです。仕手筋は、自己資金だけでなく、金融業者などからも資金を借り入れ、大量の資金力をバックに取引に参加します。そのため、企業の実態以上に株価が高値に押し上げられることが多く、逆に仕手筋が撤退すると株価が暴落するなど、相場の波乱要因になります。
仕手筋が取引に参加すると、往々にして腕力相場になりがちです。仕手筋は特定企業の株式を買い占め、それによって経営権を握るか、または現経営陣に対して買い占めた株式の買取を要求することによって利益を確保します。また、「どこそこの仕手筋が買いに入っている」という情報が流れると、買い占めによる株価のつり上げに乗じて利益を得ようと、多くの投資家が相次いでその銘柄の取引に参加するようになります。仕手筋はその間に保有株式を少しずつ処分売りし、値上がり益を確保していくのです。仕手筋は、自己資金だけでなく、金融業者などからも資金を借り入れ、大量の資金力をバックに取引に参加します。そのため、企業の実態以上に株価が高値に押し上げられることが多く、逆に仕手筋が撤退すると株価が暴落するなど、相場の波乱要因になります。
腕力相場(わんりょくそうば)
資金量にまかせて相場の傾向や外的な材料を考えずに、強引に売ったり買ったりして形成された人為的な相場のことをいい、このように売ったり買ったりすることを「腕力張り」といいます。腕力相場
読み方:わんりょくそうば
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
「腕力相場」の例文・使い方・用例・文例
腕力相場と同じ種類の言葉
- 腕力相場のページへのリンク