脊椎動物の繭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 14:13 UTC 版)
脊椎動物では、魚類や両生類など、水生生物で主にみられる。 ハイギョでは、乾燥状態に耐えるため、粘液で周りの砂を固めて繭を作る。 また、カエルやサンショウウオなどでは寒天状の卵塊の周りにやや丈夫な膜を持つものがある。これを繭と言う事はまずないが、クロサンショウウオでは卵塊が不透明な白で、形が楕円形であり、それが池に生まれたものをカイコの繭に見立てた例がある。
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