股ヶ池停留場とは? わかりやすく解説

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股ヶ池停留場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/23 02:13 UTC 版)

股ヶ池停留場
ももがいけ
MOMOGAIKE
文ノ里 (0.5 km)
(0.6 km) 田辺
西に桃ヶ池公園、東に北田辺駅、南東に田辺駅
所在地 大阪市阿倍野区桃ケ池町1丁目7番地および文の里4丁目25番
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 平野線
キロ程 2.7 km(今池起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1914年大正3年)4月26日
廃止年月日 1980年昭和55年)11月28日
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股ヶ池停留場(ももがいけていりゅうじょう)は、かつて大阪府大阪市阿倍野区にあった南海電気鉄道平野線電停)である。

概要

国鉄阪和線との立体交差の北側のたもとにあった。

平野線廃止時は、踏切を挟み、2面2線の千鳥配列で、北側に下り(平野方面)、南側に上りのホームがそれぞれ設置されていた。元々、平野線開業時は、両方のホームが向かい合わせの対向式だったが、昭和のはじめ頃上りホームが移設された。この移設されたホームが、平野線廃止まで使われており、阪和線の高架橋(前身の阪和電鉄が建設したもの)と併せて、戦前の風景そのまま残すものであった。

平野線廃止後は、関連する構造物はすべて撤去されたため、営業当時の遺構は何も残されていない。また平野線が潜っていた当時の阪和線の高架橋も2004年平成16年)から2006年(平成18年)にかけて行われた線路付け替えにより取り壊されている。

歴史

年表

駅名の由来

駅の近くにある桃ヶ池による。池そのものも、古くは「股が池」と表記していたが、昭和の初め頃から、現在の「桃」の字を使うように定着したといわれる。大正期に開業した当駅は、かつての表記をそのまま使い続ける形となった。

停留場構造

千鳥式ホーム2面2線を有する地上駅であった。

のりば

のりば 路線 方向 方面 行先
  平野線 上り 阪堺線直通:阿倍野今池方面 恵美須町
上町線直通:阿倍野・天王寺駅前方面 天王寺駅前
  下り 田辺・平野方面 平野

隣の停留場

南海電気鉄道
平野線
文ノ里停留場 - 股ヶ池停留場 - 田辺停留場

脚注

関連項目




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