苗代田停留場とは? わかりやすく解説

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苗代田停留場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/02 10:20 UTC 版)

苗代田停留場
なわしろだ
NAWASHIRODA
阿倍野 (0.5 km)
(0.5 km) 文ノ里
文の里駅は南東側にある
所在地 大阪市阿倍野区松崎町4丁目
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 平野線
キロ程 1.7 km(今池起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1914年大正3年)4月26日
廃止年月日 1980年昭和55年)11月28日
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苗代田停留場(なわしろだていりゅうじょう)は、かつて大阪府大阪市阿倍野区にあった南海電気鉄道平野線電停)である。

概要

庚申街道と交差する踏切を挟んで西側に平野方面行きホームが、東側に阿倍野・今池方面ホームがあった。

文ノ里停留場方面から当駅にかけては、平野線の中間駅間では随一の勾配区間[注釈 1]であり、朝のラッシュ時には、満員の電車が喘ぐかのように坂を登ってきたという[注釈 2]

現在、鉄道の遺構は何も残っていないが、踏切の東側にある喫茶店の形状は、ほぼ当時のままである。

歴史

年表

駅名の由来

昭和初期まで当地にあった旧地名「苗代田」による。

停留場構造

千鳥式ホーム2面2線を有する地上駅であった。

のりば

のりば 路線 方向 方面 行先
  平野線 上り 阪堺線直通:阿倍野今池方面 恵美須町
上町線直通:阿倍野・天王寺駅前方面 天王寺駅前
  下り 田辺・平野方面 平野

停留場周辺

隣の停留場

南海電気鉄道
平野線
阿倍野停留場 - 苗代田停留場 - 文ノ里停留場

脚注

注釈

  1. ^ 文ノ里停留場との高低差が6メートル余あり、駅間500メートルで計算すると12‰の勾配である。
  2. ^ 数字でみれば、今池停留場の平野線分岐部分の勾配が25‰である。

出典

関連項目




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