聖母像について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/12 16:14 UTC 版)
「グアダルーペの聖母 (スペイン)」の記事における「聖母像について」の解説
高さ60cmほどの彩色された木製の彫像であり、黒い聖母像である。 イエスが聖母マリアの膝の上に座っている聖母子像で、"知恵の座"や"上智の座"として知られる形式となっている。 また、この形式は11世紀から13世紀の間に北ヨーロッパから広まっている。 少なくとも14世紀後半においては、彫像は刺繍された服で飾られていた。そのため、彫像の手と顔だけが見られる状態であった。 豪華なローブは提供した者の富と名誉の証明とされており、天の女王に相応しく金糸で刺繍され宝石で飾られていた。(ローブに隠され)彫刻そのものはほぼ見られなかったとされる。
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