耐震・老朽化問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 06:16 UTC 版)
「中野ブロードウェイ」の記事における「耐震・老朽化問題」の解説
中野ブロードウェイは急速なオタク・サブカルチャー関係店舗の増加に伴い、地元のみならず国内外から来館者が広く集まる施設となった。一方で、建物自体が1981年5月以前の旧耐震基準で設計・施行されていることや、完成後40年を経て老朽化が進んでいることで、改装・耐震工事の必要性が指摘されてきた。東京都が2018年3月29日に公表した、震度6強の地震で倒壊する危険性が「ある」物件に中野ブロードウェイも含まれている。上述のように細かく区分所有されているため、大規模な耐震改修や建て替えに向けた意見集約が難しいという問題点がある。都の発表を受けた『日本経済新聞』の取材に対して、中野ブロードウェイ商店街振興組合理事長は「区分所有者が腹をくくって問題に対処するきっかけになれば」とコメントしている。
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