翻案による上演
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 17:25 UTC 版)
人形劇俳優である平常(たいらじょう)が2003年に人形劇版の『毛皮のマリー』を制作し、日本人形劇大賞銀賞を受賞している。手作りの人形を用いて、台詞や人形の操作などすべてをひとりでこなすスタイルの作品である。13体をひとりで遣い、「15歳未満お断り」を掲げる。静岡芸術劇場や新国立劇場などでたびたび再演されている。2003年当時の公演では、観客が3人という回もあったが、観客が観客を呼び、楽日近くには立ち見が出るまでになったという。 2006年5月31日 プーク人形劇場 2007年8月10日 文化フォーラム春日井・視聴覚ホール(愛知県春日井市) 2008年6月18日、19日 メイシアター(大阪府吹田市) 2008年9月20日 パルテノン多摩小ホール(東京都多摩市) 2010年1月15日 アルカスSASEBO(長崎県佐世保市) 2010年1月23日 ふくふくホール(福岡市) 2010年4月20日から25日まで シアターグリーン(東京・池袋) 2013年8月17日 人形劇俳優たいらじょうの世界 三重県多気町民文化会館 2017年10月2日 新国立劇場小劇場
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