美術上の演出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:00 UTC 版)
「タイムマシン (ドラえもん)」の記事における「美術上の演出」の解説
原作では、タイムマシンが航行する超空間は壁がカーテンのようにねじれており、そこに時計がゆがんで描かれている。アニメでも基本的にこれを踏襲した描写がなされている。 アニメ第1作(日テレ版)では、オープニング映像の冒頭でタイムマシンに乗ったドラえもんが描かれている。背景の画面はセルアニメでゆがんだ時計が描かれている。 アニメ第2作第1期では、作画で描写した一部回を除き 背景がスキャニメイトで描かれていた。これは当時の他のアニメやニュース番組のオープニングなどでも頻繁に使われ、アニメ第2作第1期の放送が開始した1978年から1980年代初頭当時にかけては一般的なエフェクトであった(詳しくはスキャニメイトを参照)。映画では『ドラえもん のび太の創世日記』よりCGでの描写に変更された。 アニメ第2作第2期では、IKIF+が制作するCGによりゆがんだ時計の壁が描かれている。2017年7月28日の放送以降、オクティグラフィカが新たにCG制作として登板し、同時にCGデザインも変更された。映画では一部作品 を除き、作品毎にCGデザインが異なって描写される。
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