羅刹鴉(らせつがらす)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 07:34 UTC 版)
黒装束に身を染めた殺人武装傭兵集団。個々に決められた名前は無く、全員を総じて「羅刹鴉」と名乗る7人組。全員が仮面を被っている。それぞれが個性的な殺人武器(巨大なハンドグレネード・ボウガンetc…)を持つ。残虐無比であり、戦闘員・非戦闘員、老若男女問わず誰であろうが容赦なく殺し尽くすことと、戦いに身を染めることのみに生き甲斐を求めている。殺戮を楽しむために旧知の玄斎に招かれて雪国へやって来た。登場早々国境警備に当たっていた大勢の武士たちを皆殺しにし、その後雪国内で殺戮の限りを尽くし、がっちの父親らも虐殺した。がっちから仇討ちを頼まれたあずみが彼らと対決した。殺した人間の数が多すぎて誰ががっちの父親かなど覚えておらず、戦闘中もがっちたちを狙うなど卑劣さを見せた。あずみの怒りに触れ、最期は全員彼女に斬られた。斬られた両腕が皮だけで胴体と繋がった状態であずみの脚に寄りかかる形となったリーダー格は、あずみに見下されてお前たちの殺戮もこれで終わりだと告げられたが、自分たちより大勢の人間を殺してきたあずみは自分たちと同類だと語り、彼女の脚を舐めはじめたが、首を刺されて止めをさされた。
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