総合社会学
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総合社会学(そうごうしゃかいがく、英: Synthetic Sociology)とは、社会のあらゆる分野にまたがる統一的な学問として構想された社会学の立場のことである。
- 1 総合社会学とは
- 2 総合社会学の概要
総合社会学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/23 01:05 UTC 版)
『実証精神論』での科学の六つの分類には、社会学以外には、経済学や政治学などふつう社会科学とよばれている科学はひとつも入っていないことに注意したい。社会学という学問の性質については、社会学を政治・経済・法律・教育などなど社会のすべての領域についての学を統合した学としてとらえる総合社会学の立場と、社会学を政治学・経済学・法律学・教育学などのいろいろな社会科学と並立する分科科学(「社会科学の一平民」といった人がいる)であるとする立場とがある。今日では社会学は社会科学の一分科とみることのほうが多いが、コントは社会学を総合社会学としてとらえていた。
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