そうごうてき‐ゆうがいせいぶつかんり〔ソウガフテキイウガイセイブツクワンリ〕【総合的有害生物管理】
読み方:そうごうてきゆうがいせいぶつかんり
総合的病害虫管理
(総合的有害生物管理 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/11 18:22 UTC 版)
総合的病害虫管理(そうごうてきびょうがいちゅうかんり、英語: Integrated Pest Management, IPM)とは、病害虫の防除に関し、利用可能なすべての防除技術を利用し、経済性を考慮しつつ、適切な手段を総合的に講じる防除手法のことである。
- 1 総合的病害虫管理とは
- 2 総合的病害虫管理の概要
総合的有害生物管理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 11:45 UTC 版)
「シックハウス症候群」の記事における「総合的有害生物管理」の解説
近年、大規模建築物における害虫等の防除に関し、総合的有害生物管理(IPM)の考え方が取り入れられている。これは、シックビル症候群の対策をも目的としており、農業における環境問題で実践されるようになった防除の考え方を建築物の管理に取り入れたものである。従来のように、漫然と化学物質を定期散布するような防除方法ではなく、人や環境への影響を極力少なくする防除体系である。2008年に厚生労働省健康局が示した「建築物における維持管理マニュアルについて」において、具体的に示されるようになった。
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