続編 ゴルフ帰り同盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 07:40 UTC 版)
『切れない糸』の結びから1年と1日後。新井は23になり、沢田は「エピローグ」での一件が落ち着き、それぞれに暇な炎天下の13時すぎ。2人は「喫茶ロッキー」で寛いでいた。その中を「ゴルフ帰り」という60代ぐらいの男たち4人が店内を確認しつつ「喫茶ロッキー」を尋ねた。4人の特徴は、禿げ頭、ポロシャツ、太っちょ、ベスト着用、と様々な風体だった。 4人は、まず「暑かった」とクリームソーダを飲んだ後、フライドポテト、ナポリタンスパゲティ、チキンライス、ハンバーグ、シーフードフライを立て続けに4人分頼んだ。居合わせていた新井も手伝うことになり、順番に料理を作り、届ける中を最後のシーフードフライで注文がついた。4品全てバラバラだったため、全部同じにできないか、という。材料がなくてできない、と答えると、ではこの4品全てバラバラの形で、後3皿分頼めないかと尋ねた。奇妙な注文の仕方を不思議に思った新井は、答えが思い浮かんだ沢田に理由を尋ねた。
※この「続編 ゴルフ帰り同盟」の解説は、「切れない糸」の解説の一部です。
「続編 ゴルフ帰り同盟」を含む「切れない糸」の記事については、「切れない糸」の概要を参照ください。
- 続編 ゴルフ帰り同盟のページへのリンク