絵が下手だと言った編集者から
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 06:58 UTC 版)
「新・仮面ライダー」の記事における「絵が下手だと言った編集者から」の解説
トラブルになった前述の壁村からは、その後に『月刊少年チャンピオン』からの声がかかり、海外映画『ベン・ハー』の漫画化を任される。1回だけと思っていたら、『劇画ロードショー』のタイトルで何本も執筆させてもらった。『ダーティハリー2』は、予告では田辺節雄が描くことになっていたという。さらに『週刊少年チャンピオン』の連載枠ももらえたが、直前にオイルショックでページ数が減って連載企画が没となり、原稿料を前借して新たな仕事場やアシスタントを揃えていたすがやは、思わぬ大打撃だったという。 「テレマガ」で『ライダー』の担当だった編集からも突然連絡があり、会うと上等な酒をおごられ、謝罪された。当時のすがやの原稿を見て「下手だから1年たたず田舎に帰るだろう」と確信したが(すがやがこれを聞いたのはこれが初めてだった)、逆に漫画家として成功したため、申し訳ないと思って詫びたのだという。
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