統合幕僚会議及び議長の権限の拡大
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「統合幕僚会議議長」の記事における「統合幕僚会議及び議長の権限の拡大」の解説
統合幕僚会議及び議長については、権限の拡大が図られてきている。 1954年 統合幕僚会議の発足、議長の設置(防衛庁設置法・自衛隊法の制定)。統合幕僚会議の権限は、統合防衛計画等の調整や出動時(防衛出動、治安出動)における指揮命令の統合調整等。議長は会議の総理を行う。 1961年 議長の権能として、特別の部隊(統合部隊)に対する命令執行等が追加。統合幕僚会議は、これに関して長官を補佐する。 1998年 統合幕僚会議の調整事項に統合警備計画が追加されたほか、出動時以外の統合運用が必要として長官が定める場合(災害派遣、国際平和協力業務等)にも統合調整を実施し、議長が統合部隊への命令を執行する。 2006年 統合幕僚監部の発足、統合幕僚長の設置。
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