細菌性結膜炎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 13:46 UTC 版)
様々な細菌によって結膜炎を生じる。眼脂の性状は黄色膿性。濾胞やリンパ節腫脹は認められない。原因となっている細菌に有効な抗生物質や抗菌剤の点眼液で、ウイルス性結膜炎に比べ、短期間に治癒しやすい。しかし、薬剤耐性を有する淋菌や肺炎球菌などの細菌によるものも報告されている。 フリクテン - 小児に良く発生し、細菌性抗原、主にブドウ球菌に対する過敏反応の結果生じる。結核、クラミジアなどが関与する。治療は、コルチコステロイドと抗生物質の併用。
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