累積的連結
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 00:22 UTC 版)
一つの法律関係につき複数の連結点を用意した上で、それぞれの連結点が指定する準拠法が共通して認めるルールを適用するもの。例えば、日本では不法行為による損害賠償につき、加害行為の結果が発生した地が連結点になるが(通則法第17条前段)、法廷地(日本)をも連結点にし、法廷地法(日本法)によっても不法でなければ、損害賠償請求は認められない(通則法第22条1項)。
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