紀元前2千年紀のエブラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 22:41 UTC 版)
アッカド人による破壊から3世紀後の紀元前2000年ごろ、イビット・リム(英語版)(Ibbit-Lim)が最初の王に即位してエブラはかつての重要性の一部を取り戻した。この頃のエブラの住民はアムル人であり、紀元前1850年から第二の繁栄期を迎え、紀元前1750年ごろのアララハの文献にも言及がある。 紀元前1650年から1600年にかけての時期にヒッタイトの王(ムルシリ1世またはハットゥシリ1世)により再度破壊された。2度目の破壊からはエブラは立ち直れず、7世紀までは小さな村として存続したが、以後は考古学調査がなされるまで忘却された。
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