粗目とは? わかりやすく解説

ざら‐め【粗目】

読み方:ざらめ

粗目糖」の略。

粗目雪」の略。

かき氷無色砂糖シロップをかけたもの。みぞれ。

「粗目」に似た言葉

あら‐め【荒目/粗目】

読み方:あらめ

[名・形動

やや粗いこと。特に、編み目織り目また木目などが普通より粗いこと。また、そのもの

荒々しいさま。また、きびしいさま

「—ナ人」〈日葡

荒目網」の略。

荒目威(おどし)」の略。


粗目

読み方:アラメarame

編み物織物金網・やすりなどの目のあらいこ


粗目

読み方:ザラメ(zarame)

粗目糖の略


中双糖

(粗目 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/09 01:27 UTC 版)

中双糖(ちゅうざらとう)は、ショ糖結晶させた砂糖の一種。主に通称として、ザラメ(粗目)、黄双目キザラと呼ばれる。

特徴

製法は白双糖と同じであるが、製造工程や仕上げ時に、カラメルを混入したり表面に吹き付けたりしているため、粒の色はやや黄色みを帯びているので黄ザラメとも呼ばれる。また三温糖と似た製法を用いることで、元から黄色味を帯びたザラメを作ることもできる。なお砂糖を精製する前の粗糖を原料としたものは赤ザラメという別の種類になる。

成分

中双糖は白双糖とほぼ同じ成分だが、カラメル成分を含むことによる風味があることから、カルメ焼きなどでは欠かすことができず、カステラなどの焼き菓子でも風味付けを兼ねて使われる。また醤油との相性も良いことから、煮物佃煮などでも用いられる。なお、ザラメがよく使われる綿菓子の場合は、カラメル成分を含む中双糖では粘度が高いため、回転窯が焦げ付く原因となりやすく、粘度が低い白双糖が好まれている。


「粗目」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「粗目」の関連用語

1
粗目な 活用形辞書
100% |||||

2
粗目なら 活用形辞書
100% |||||

3
粗目に 活用形辞書
100% |||||

4
粗目になる 活用形辞書
100% |||||

5
粗目だ 活用形辞書
100% |||||

6
粗目さ 活用形辞書
100% |||||

7
粗目だった 活用形辞書
100% |||||

8
粗目だろう 活用形辞書
100% |||||

9
粗目でした 活用形辞書
100% |||||

10
粗目でない 活用形辞書
100% |||||

粗目のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



粗目のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中双糖 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS