簡単な具体例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 02:03 UTC 版)
「Lexical Markup Framework」の記事における「簡単な具体例」の解説
以下の例は、clergymanという見出し語に関連する辞書エントリをUMLオブジェクト図により示したものである。この見出し語は、clergyman と clergymen の2つの屈折形 (inflected form) を持つ。当該の語彙資源が対象とする言語名は、クラス Lexicon のインスタンスにある languageという属性 (データカテゴリ) の属性値 (eng) により示されている。この属性値は、Global Informationの language Codingという属性の属性値で指定される ISO 639-3 により規定される。 Lexical Resource、Global Information、Lexicon、Lexical Entry、Lemma、Word Formといった要素は、辞書の構造を規定するものであり、LMF文書内部で規定される。対照的に、languageCoding、 language、partOfSpeech、commonNoun、writtenForm、Grammatical number、singular、plural などはデータカテゴリレジストリにおいて規定されているデータカテゴリである。これらのデータカテゴリを用いて記述を詳細化する。ISO 639-3, clergyman, clergymen といった属性値は単純な文字列であるのに対し、eng という値は、ISO 639-3において規定される言語名のリストによるものである。 以下のXML文書は、上記のUML図と等価なデータを表現している。ただし、このXMLにおいては、dtdVersion や feat のような付加情報も示されている。
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