管轄区域の概要
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2006年(平成18年)1月1日の額田町との合併により、岡崎市の総面積38,724ヘクタールに対し総森林面積は23,325ヘクタールとなった。森林面積は市域の約60%を占める。その内訳は国有林が405ヘクタール、民有林が22,920ヘクタールである。 矢作川流域の一帯は明治から昭和初期にかけて多くがはげ山であった。しかし戦後、特に額田地区の本宮山周辺や宮崎地区で植林が進み、林業が盛んに行われてきた。2015年(平成27年)時点の人工林率は58.5%である。 人工林の内訳は、スギが2,323ヘクタール、ヒノキが8,394ヘクタール、マツ類が2,640ヘクタールである。ヒノキの植林地が多いことが特徴として挙げられる。 2015年(平成27年)、森林再生と地域振興を目指す「木の駅プロジェクト」が岡崎市でも開始されることとなった。同年5月15日、「額田木の駅プロジェクト」の開駅式が同市桜形町で開かれた。同プロジェクトは全国約70ヶ所で実施されており、初年度の出荷量は100トンに満たない所が多いが、額田地区においてはその初年度、840トンを出荷した。
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