管絃船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 01:46 UTC 版)
現在は和船3艘を横に並べて1艘に組み、別の3艘の船で曳航するが、かつては1艘の大型船を使い自力で航行していた。元禄十四年、管絃船が航行中に暴風雨に遭い転覆寸前となったところを、停泊して風雨を避けていた鯛網船(阿賀村の岡野喜右衛門)と、厳島神社に参拝する伝馬船(江波村の古川屋伝蔵)が管絃船を救助した。この遭難事故以降、阿賀村と江波村が管絃船を曳航することとなり現在まで続いている。
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