管用ねじ
主として管を継ぐのに用いるねじで、管用平行ねじと管用テーパーねじとがある。ピッチが小さく、ねじ山が並目ねじに比べて低いので、管自身の強さを損なうことが少なく、また機密性の高いことが特徴である。ねじ部にシールテープを巻いたり、シール剤を塗ったりして締める。テーパー雄ねじは通常テーパーを1/6にとるのが、平行雌ねじと組み合わせて用いられることもある。ねじ山の角度は55度である。自動車のドレーンプラグのねじなどに使われる。
管用ねじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 05:09 UTC 版)
ねじ山の断面の斜面の角度が55度の三角ねじであり、管類の接続に利用されることが多い。平行ねじの他にテーパねじがある。
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