第72回全日本体操競技選手権大会男子個人総合
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「番狂わせ」の記事における「第72回全日本体操競技選手権大会男子個人総合」の解説
順天堂大学2年(当時)の谷川翔が、この種目の11連覇が懸かっていた内村航平や2017年世界体操競技選手権でこの種目の銅メダリスト、種目別において2種目で優勝した白井健三らを破り、大会史上最年少(19歳2ヶ月)で優勝を果たした。谷川は、2016年の全日本ジュニア体操競技選手権大会のこの種目で優勝を果たしていたが、この大会の最高順位は2016年の10位であり、全くの無名に近い選手だった。内村は予選のあん馬での落下が最後まで響き、決勝のみの成績では1位だったが総合3位に終わった。連覇が10でストップする形となり、国内では2008年全日本学生選手権以来10年ぶりの敗戦となった。
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