第4番 イ短調
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 14:40 UTC 版)
「練習曲 (ショパン)」の記事における「第4番 イ短調」の解説
両手スタッカートの練習。左手の跳躍を正確に弾きこなすのも困難な課題の一つ。右手で謎めいた旋律が時にスタッカートで、時にレガートで演奏される。しかし、右手は左手のスタッカート伴奏も一部受け持っているのであり、両者を一度に右手でこなすのも困難である。なお、この曲のフランス初版のメトロノーム指定は「4分音符=120」であるが、ドイツ初版では「4分音符=160」と、指定の食い違いが見られる(これはフランス初版の誤りであるともいう。) 。 また、英語圏では『パガニーニ(Paganini)』の愛称で呼ばれることがある。
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