第2期整備事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 00:48 UTC 版)
2001年(平成13年)度からは第2期整備事業として、島を取り囲んでいた石垣のうち南側、131mの詳細な調査・修復・復元工事に着手するとともに、外周に歩道を整備し、扇形の輪郭を確認できるようになった。建造物の復元も引き続き進められ、5棟(オランダ船から人や物が搬出入された「水門」、商館長宅「カピタン部屋」、日本側の貿易事務・管理の拠点だった「乙名部屋」(おとなべや)、輸入した砂糖や酒を納めた「三番蔵」、「拝礼筆者蘭人部屋」)が復元を終えている。 整備・復元された南側の護岸 水門 カピタン部屋
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