第2旅客ターミナル
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ヒリム総合建築・ムヨン総合建築・ゲンスラーからなるコンソーシアムの設計により、2013年9月26日に着工し、2018年2月開催の平昌オリンピックを見据えて、2018年1月18日に開業した。第1旅客ターミナルの北側2.4kmの場所に位置し、地上5階、地下2階建、延床面積38万㎡、年間旅客処理能力1,800万人、搭乗橋は37ヶ所設置される。開業後は、年間旅客処理能力が4,400万人から6,200万人に増加する見込みである。 第2旅客ターミナルは、開業当初はスカイチームの大韓航空、デルタ航空、エールフランス、KLMオランダ航空が利用している。2018年10月28日より、他のスカイチームのアエロメヒコ航空、アリタリア-イタリア航空、チャイナエアライン、ガルーダ・インドネシア航空、厦門航空、チェコ航空、アエロフロート・ロシア航空も移転した。 既存の搭乗棟との間には、シャトルトレイン(スターライン)が建設された。第2ターミナルへのアクセス道路(11.2km)、各ターミナル間の連絡道路(11.0km)も建設された。第2交通センターも併設され、空港鉄道の仁川国際空港2ターミナル駅が2018年1月13日に開業、バスターミナル、短期駐車場(2,600台)が設置される。
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