第16回党大会(2002年-2007年)
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「中国共産党中央軍事委員会」の記事における「第16回党大会(2002年-2007年)」の解説
江沢民が党中央軍事委員会主席を続投したが、2004年9月の第16期4中全会で辞任、胡錦濤が後任の主席に就任した。江沢民は腹心の曽慶紅を副主席に滑り込ませようとしたが失敗している。一方、胡錦濤はこの第16期4中全会において、制服組の委員トップで、胡派と目される徐才厚を副主席に昇格させた。また陳炳徳、喬清晨、張定発、靖志遠の制服組4人が委員に選出された。 主席:江沢民→胡錦濤(2004年9月19日、第16期4中全会) 副主席:胡錦濤(党総書記、国家主席) 副主席:郭伯雄(上将、党中央政治局委員) 副主席:曹剛川(上将、党中央政治局委員、国務委員、国防部長) 副主席:徐才厚(上将、党中央書記処書記。2004年9月19日、第16期4中全会) 委員:徐才厚(上将、総政治部常務副主任→総政治部主任) 委員:梁光烈(上将、総参謀長) 委員:李継耐(上将、総装備部長→総政治部主任) 委員:廖錫竜(上将、総後勤部長) 委員:陳炳徳(上将、総装備部長。2004年9月19日、第16期4中全会) 委員:喬清晨(上将、空軍司令員。2004年9月19日、第16期4中全会) 委員:張定発(上将、海軍司令員。2004年9月19日、第16期4中全会)※2006年12月死去 委員:靖志遠(中将、第二砲兵司令員。2004年9月19日、第16期4中全会)
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