第12の哨戒 1944年8月 - 9月
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「スティングレイ (潜水艦)」の記事における「第12の哨戒 1944年8月 - 9月」の解説
8月2日、スティングレイは12回目の哨戒でフィリピン方面に向かった。この哨戒では、15名のフィリピン軍士官と兵員、6トンの補給物資をルソン島北東海岸に上陸させる特別任務が与えられた。8月11日に北緯01度33分 東経126度06分 / 北緯1.550度 東経126.100度 / 1.550; 126.100の地点で70トン級トロール船を発見し、3インチ砲と20ミリ機銃で打撃を与える。8月15日、スティングレイはダーウィンに寄港し、翌日出航。8月27日、スティングレイは定められた会合点であるルソン島最北端のマイライラ岬に到着し、兵員と物資を陸揚げした。任務終了後、スティングレイは沿岸貨物船や警備艇から爆雷攻撃を受けるも、浮上して3インチ砲などでこれを追い払う。8月31日には北緯11度40分 東経129度51分 / 北緯11.667度 東経129.850度 / 11.667; 129.850の地点で、ハードヘッド (USS Hardhead, SS-365) によって撃沈された軽巡洋艦名取の乗員4名を救助した。9月7日、スティングレイは35日間の行動を終えてダーウィンに帰投した。
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