第1高射特科大隊とは? わかりやすく解説

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第1高射特科大隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/22 07:30 UTC 版)

第1高射特科大隊
創設 1992年(平成4年)3月27日
所属政体 日本
所属組織 陸上自衛隊
編制単位 大隊
兵科 高射特科
兵種/任務 師団防空、SAM
所在地 静岡県御殿場市
編成地 駒門
上級単位 第1師団
担当地域 南関東神奈川県西部(災害派遣)
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第1高射特科大隊(だいいちこうしゃとっかだいたい、JGSDF 1st Antiaircraft Artillery Battalion)は、静岡県御殿場市駒門駐屯地に駐屯する陸上自衛隊第1師団隷下の高射特科部隊である。

沿革

第61連隊第5大隊

第1特科連隊第5大隊

  • 1954年(昭和29年)7月1日:陸上自衛隊発足により、第61連隊第5大隊が第1特科連隊第5大隊に改称。

第1特科連隊第6大隊

  • 1962年(昭和37年)1月18日:第1管区隊の第1師団への改編に伴い、第1特科連隊第5大隊が第1特科連隊第6大隊に改編。
  • 1968年(昭和44年)3月25日:第1特科連隊第6大隊が宇都宮駐屯地から駒門駐屯地に移駐。
  • 1974年(昭和49年)3月26日:35mm2連装高射機関砲 L-90の配備に伴い、改編。

第1高射特科大隊

  • 1992年(平成04年)3月27日:第1特科連隊第6大隊が第1高射特科大隊として分離・独立、第1師団直轄となる。
  • 2002年(平成14年)3月27日:後方支援体制変換に伴い、整備部門を第1後方支援連隊第2整備大隊高射直接支援隊へ移管。
  • 2020年(令和02年)3月26日:部隊改編
  1. 第1高射中隊を指揮情報中隊に改編。
  2. 第2高射中隊を高射中隊に改編。

警備隊区

神奈川県西部[1]

神奈川県小田原市南足柄市足柄上郡中井町、足柄上郡大井町、足柄上郡松田町、足柄上郡山北町、足柄上郡開成町足柄下郡箱根町、足柄下郡真鶴町、足柄下郡湯河原町[1]

部隊編成

整備支援部隊

  • 第1後方支援連隊第2整備大隊高射直接支援隊「1後支-2整-高直支」(駒門駐屯地):2002年(平成14年)3月27日から

廃止(改編)部隊

  • 2020年(令和 2年)3月25日廃止
    • 第1高射中隊「1高-1」(駒門駐屯地):指揮情報中隊に改編。
    • 第2高射中隊「1高-2」(駒門駐屯地):高射中隊に改編。

主要装備

脚注

  1. ^ a b 神奈川県災害時広域受援計画-資料編-”. 神奈川県. 2021年2月21日閲覧。

参考文献

『高射のあゆみ二十年』 高射学校編 1982年

関連項目

外部リンク




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