第1楽章 Allegro risoluto-Allegro
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/13 09:00 UTC 版)
「交響曲第3番 (大澤壽人)」の記事における「第1楽章 Allegro risoluto-Allegro」の解説
ニ調。ティンパニと低弦のトレモロで開始され、第2楽章を予告するフレーズを弦楽器が提示したりしながら音楽はやや断片的に進み、変ロ長調の響きの中で主部に入る。木管が半音階的に揺れ動き、ニ短調の第1主題を提示する。続いてティンパニが鳴り響いて重苦しい第2主題が登場する。やがて弦楽器に導かれて哀調のある旋律が登場する。展開部に入り、二つの主題が展開される。再現部は木管に第1主題が現れて始められ、盛り上がって来てシンバルの一撃とともに激しい響きとなり、突如ニ長調主和音が響いて曲を閉じる。
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