第二次世界大戦における山岳猟兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 07:30 UTC 版)
「山岳猟兵」の記事における「第二次世界大戦における山岳猟兵」の解説
第二次世界大戦中、ドイツ国防軍陸軍および武装親衛隊は山岳猟兵部隊を強化したが、これら師団の質には大きなばらつきがあり、第1山岳師団(1. Gebirgsdivision)はエリート部隊に位置付けられ、第13SS武装山岳師団ハンジャ(クロアチア第1)は戦闘で頼りにならなかった。 完全編成の部隊は1941年、ノルウェーで組織された。この師団は軽装備で輸送手段の多くにラバを使用した。これら山岳猟兵隊に配備された自動火器は正規の歩兵隊に比べ少数だったが、機関銃の弾薬は歩兵隊に比べ多く支給された。山岳猟兵は彼らの袖と山岳帽につけたエーデルヴァイス章で見分けられた。 山岳猟兵は多くの戦闘に参加し、それにはヴェーゼル演習作戦、銀狐作戦、白金狐作戦、北極狐作戦、カフカースにおける戦い、ゴシック線、クレタ島の戦いおよびヴォージュでの戦いなどがある。
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