第三十二阪九とは? わかりやすく解説

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第三十二阪九

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/09 01:50 UTC 版)

第三十二阪九
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 阪九フェリー
運用者 阪九フェリー
建造所 神田造船所
姉妹船 第二十四阪九
IMO番号 7518408
経歴
起工 1975年
進水 1976年
竣工 1976年5月15日[1]
就航 1976年
運航終了 1996年2月21日
要目
総トン数 6,950 トン[1]
全長 151.5 m[1]
22.8 m[1]
深さ 7.8 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 2基[1]
推進器 2軸[1]
バウスラスタ 1基
スタンスラスタ 1基
出力 20,000馬力[1]
航海速力 20.9ノット[1]
旅客定員 950名[1]
車両搭載数 147台[1]
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第三十二阪九(だい32はんきゅう)は、阪九フェリーが運航していたフェリー

概要

フェリー阪九の代船として神田造船所で建造され、1976年5月に神戸 - 小倉航路の夜行便に就航した。

1978年1月、航路開設にあたって泉大津航路に転配された。1984年1月、ニューみやこの就航により再び神戸航路に就航、1991年10月、泉大津航路の2便化により再び泉大津航路に転配された。

フェリーすおうの就航により、1996年2月21日に引退した。

その後、フィリピンネグロスナビゲーション英語版へ売却され、セント・ピーター・ジ・アポストル(St. Peter the Apostle)として就航した。 2000年頃には、マニラ - セブ - タグビララン航路に就航していた[2]2014年にスクラップとして売却され、解体された。

航路

阪九フェリー

設計

第二十四阪九の同型船である。

海外売船後は、上部のオープンデッキに屋根を追加、船尾ランプをサイドランプに変更するなど改造を受けている[2]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k 世界の艦船(1976年10月号,p116)
  2. ^ a b 世界の艦船(2000年8月号,p123)


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