第一部・雄根小太郎編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:57 UTC 版)
「キャットルーキー」の記事における「第一部・雄根小太郎編」の解説
大和トム・キャッツのドラフト1位ルーキー雄根小太郎は、剛速球を投げる実力がありながら極度の気分屋という性格が災いして勝星を上げることができないでいた。不調の原因は、想いを寄せる女子アナ・仲井穂積と高校時代からのライバル・清本天馬の熱愛報道。だが、ふとしたことから雄根は、仲井がかつて自分と同じ高校の放送部員であり、その頃から自分のファンだったことを知って自信を取り戻す。しかし仲井は研修のためアメリカに旅立ってしまうのだった……。 経営難のために身売りの噂が絶えないトム・キャッツであったが、ある日選手たちに告げられたのは身売りどころか今季限りでのチーム解散・消滅だった。優勝すれば解散を撤回させられると考えた雄根は、テレビの生放送で優勝できなければ引退すると宣言、自らを追い込む。雄根の心意気に動かされ、チームは一丸となって快進撃を開始する。 しかし、南部ペガサスの放った刺客・デーモスの打球によって雄根は負傷し、戦線離脱を余儀なくされてしまう。果たして雄根はトム・キャッツを優勝させることができるのか……?
※この「第一部・雄根小太郎編」の解説は、「キャットルーキー」の解説の一部です。
「第一部・雄根小太郎編」を含む「キャットルーキー」の記事については、「キャットルーキー」の概要を参照ください。
- 第一部雄根小太郎編のページへのリンク