第一・第二段階
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 08:09 UTC 版)
収入政策の第一段階は1975年の7月11日に「インフレへの攻撃」と題する白書とともに告知された。この給料への上限の提案は、年間の所得が8,500ポンド以下の者全員に、一週間に6ポンドまでの昇給を許すものだった。労働組合大会(TUC)の一般会合は上記の提案を19票対13票で可決した。1976年5月5日に労働組合大会(TUC)は1976年の昇給のための概説された新しい政策を受け入れた。その政策は8月1日に始まるものだった。その政策では昇給は一週間につき2.50ポンドから4.0ポンドまでとされた。1976年10月8日の年間会合において、労働組合(TUC)は自由な団体交渉(つまり収入政策に規制されないような団体交渉)への回帰を求める動きを否決した。それは1977年8月1日に一度、第一段階の政策の期限が切れてからすぐのことだった。この新しい収入政策は第二段階の政策だった。
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