符号化ビット速度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 16:16 UTC 版)
デジタル・マルチメディアでは、ビットレートは情報源符号化(データ圧縮)後の音声・映像などの連続したメディアを表すために、再生時間単位あたりに使用されるビット数を指すことがよくある。マルチメディアファイルの符号化ビット速度は、バイト単位のマルチメディアファイルのサイズを記録の再生時間(秒)で割った値に8を掛けたものである。 リアルタイムストリーミングメディアの場合、符号化ビット速度は割り込みを回避するために必要な伝送成功率である。 符号化ビット速度 = 必要な伝送成功率 平均ビット速度(英語版)という用語は、可変ビットレートのマルチメディア情報源符号化方式の場合に使用される。この文脈では、山ビット速度は、圧縮データの短期ブロックに必要な最大ビット数である。 可逆圧縮の符号化ビット速度の理論上の下限は、エントロピーレートである。 エントロピーレート ≤ マルチメディアビット速度
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