竹内重徳とは? わかりやすく解説

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竹内重徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/11 10:06 UTC 版)

竹内 重徳(たけうち しげのり、別表記:竹内 重德、1943年昭和18年〉[1] - 2014年平成26年〉5月15日[2])は、日本の会社経営者、地方公務員岩手県土木部長、同県土整備部長、同副知事を歴任。瑞宝中綬章受章。位階従五位

人物・経歴

一関市花泉町出身。日本大学理工学部卒業。1966年 岩手県庁入庁[2]2000年 (平成12年) 8月 中山隆の後任として土木部長[3]2001年4月 県土整備部長[4]2004年2月 岩手県副知事[5]。技術職出身としては初の副知事だった[注 1][2]。岩手県オイルターミナル株式会社代表取締役社長を兼務[7]2008年の退任まで増田寛也達増拓也知事を支えた。

退任後は岩手銀行常勤監査役、岩手県測量設計業協会長を務める。2014年5月15日、膵癌により盛岡市内の病院で死去。70歳没[2]

栄典

  • 2013年11月、秋の叙勲で地方自治功労により瑞宝中綬章受章[1]
  • 死没日をもって従五位に叙された[8]

脚注

注釈

  1. ^ 副知事はこれまで出納長経験者の起用が続いており、非経験者の就任は1967年の中村直以来、37年ぶりであった[6]

出典

  1. ^ a b 平成25年秋の叙勲勲章受章者名簿P41”. 総務省. 2025年1月27日閲覧。
  2. ^ a b c d 「竹内元副知事が死去 70歳 技術職出身で初起用」『岩手日報』2014年5月16日、朝刊、27面。
  3. ^ 平成12年 2000年8月8日付 官報 本紙 第2928号 8頁
  4. ^ 平成13年 2001年4月10日付 官報 本紙 第3092号 9頁
  5. ^ 平成16年 2004年4月23日付 官報 本紙 第3838号 13頁
  6. ^ 県副知事 竹内氏(前県土整備部長)起用へ 初の技術職出身」『岩手日報』2004年2月17日、朝刊、1面。オリジナルの2004年9月10日時点におけるアーカイブ。2025年1月30日閲覧。
  7. ^ 平成16年 2004年7月23日付 官報 号外 第160号 207頁
  8. ^ 平成26年 2014年6月18日付 官報 本紙 第6313号 7頁



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