競艇に挑戦~ロード復帰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/28 14:08 UTC 版)
「飯野智行 (自転車選手)」の記事における「競艇に挑戦~ロード復帰」の解説
飲食店で競艇選手が活躍するマンガを読み、競艇にチャレンジするため同年に退団しロードレース界から引退した。自転車はきっぱり諦めて、富岡の実家で生活しつつ半年毎に行われる競艇選手の試験に挑戦したが、身体能力的には瞬発力などが足りず、競艇は自分に向いていないことが分かった。試験に落ちるたびにブリッツェンの柿沼章や廣瀬佳正などからブリッツェン復帰の誘いを受けていたこともあり、1年半のブランクを経て自転車に乗り、2015年からアマチュア主体のJエリートツアーでロードレース界へ復帰した。 競艇選手を目指していた間は試験に向けてのトレーニングを行い、自転車にも時々は乗っていた。ランニングやウエイトトレーニングをしていたが、1年で結果が出ず、諦めと同時に、自転車の魅力をまた実感した。2年のブランクで、一番失ったものは筋肉だった。競艇選手になるための3ヶ月の減量で10kgの筋肉を失ったが、この2年間でケガも無かったので、すぐに元の自分に戻れると思っている。2年間は無駄ではなかったと思っています。『以前の自分に戻すことを考えるとツライから、今の自分の能力を高めるつもりでやったほうがいい』と周囲からはアドバイスを頂いた。 復帰後3シーズンを経て2018年シーズンをもってブリッツェンを離れる決断をし、2019年那須ブラーゼンに移籍、選手として所属。
※この「競艇に挑戦~ロード復帰」の解説は、「飯野智行 (自転車選手)」の解説の一部です。
「競艇に挑戦~ロード復帰」を含む「飯野智行 (自転車選手)」の記事については、「飯野智行 (自転車選手)」の概要を参照ください。
- 競艇に挑戦~ロード復帰のページへのリンク