竜巻怪獣 シーゴラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:28 UTC 版)
「帰ってきたウルトラマンの登場怪獣」の記事における「竜巻怪獣 シーゴラス」の解説
第13話「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ!」、第14話「二大怪獣の恐怖 東京大龍巻」に登場。 西イリアン諸島近海に生息する二足怪獣。シーモンスの夫。先に東京に上陸したシーモンスの危機を察知して海底から出現する。鼻先の角を発光させることで津波を発生させるほか、角から放電することもできる。最後はMATのレーザーガンSP-70によって角を折られ、戦意を喪失してシーモンスと共に海へ帰って行った。 スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット) デザインは熊谷健。デザインモチーフは雄鶏。鼻先に伸びる角とトサカをイメージした頭頂部の大きさを変えることで、両者の性別を表現している。初期デザインではシーモンスと同様、四足怪獣だったが、二足怪獣に変更された。デザイン画では、濃い紫色で、赤味を帯びた黄色の腹と書かれていた。検討稿では四足歩行で、「夫婦怪獣」「おす シーゴラス」と書かれていた。 放送当時の学年誌の記事では、海に帰った後はシーゴラスもシーモンスも共に南の海で大人しく暮らしており、角も生え換わってミニゴラスという子供もできたと記載されている。 『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では、竜巻と津波を起こす能力は「ツインスパーク」と名づけられた。 オープニングのテロップではシーモンスが「津波怪獣」とされているが、劇中で津波を起こしていたのはシーゴラスの方である(シーゴラスが角を光らせると風が吹いて大波が発生していく描写がある)。これについて書籍『ウルトラマン画報・上』では津波・竜巻共に「シーモンスとシーゴラスの共鳴・連携」で起こしているとしていた。
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