りゅう‐の‐はし【竜の橋】
竜の橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/13 05:48 UTC 版)
竜の橋(りゅうのはし、Zmajski most、ズマイスキ・モスト)は、リュブリャニツァ川に架かっている橋である。竜はスロベニアの首都リュブリャナのシンボルである。リュブリャナ中心地に位置する。
1895年のリュブリャーナ大地震によって崩落した肉屋の橋(Mesarski most、メサルスキ・モスト)の代わりに、リュブリャナ市長イヴァン・フリーバル (en) の任期中に新しい鉄筋コンクリートの橋が建てられた。リュブリャーナ初の鉄筋コンクリートの橋であった。
1901年に開橋された当時、フランツ・ヨーゼフ1世の即位40周年(1848-1888)を祝賀する意味を込めて、祝賀橋(ドイツ語でJubiläumsbrücke)と命名されたが、4頭の竜の彫刻によって装飾されていることから、竜の橋と呼ばれるようになった。
参考文献
- Abdunur, C. (2001). ARCH'01: Troisième conferénce internationale sur les ponts en arc. Presses des Ponts. str. 124. ISBN 2859783474.
関連項目
外部リンク
竜の橋
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竜の橋 (Zmajski most)はリュブリャナがオーストリア=ハンガリー帝国の一部であった1900年 - 1901年に造られた。ウィーンで学んだダルマチア人建築家が設計しオーストリア人の技術者が建て、ウィーン分離派の建築物の中では傑出したものとされている。一部の市民からは四隅の恐ろしい竜の顔になぞらえて「姑」と言うニックネームで呼ばれている。
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