竜の子プロダクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 16:15 UTC 版)
テレビアニメ『黄金戦士ゴールドライタン』で、制作進行として働く。アニメーターのなかむらたかしとの出会いを得て、アニメへの関心が湧くが、『黄金戦士ゴールドライタン』終了後は国外を10ヶ月ほど放浪、帰国後に偶然会った真下耕一の誘いで『未来警察ウラシマン』で復帰する。同作で制作進行を経て、制作デスクとなる。 石川がプロデューサーとして活動した1980年代半ば以降の竜の子プロダクションは、どんどん人材が流出していた。石川自身は竜の子プロダクションに「よくしてもらった」と恩義と感謝を口にするが、制作状況の悪化にアニメ自体をやめようとまで思いつめる。その最後の作品にするつもりだったのがテレビアニメ『赤い光弾ジリオン』である。当初は竜の子プロダクション社内でも石川に任せることに反対論があったというが、これを石川は成功させ、『赤い光弾ジリオン』制作のために集まったスタッフのために独立を決意。そうして設立された「アイジータツノコ」は、竜の子プロダクションからも出資をしてもらうとともに作品の下請けをもらい、形の上では円満な暖簾分けであった。
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