立川直樹
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立川 直樹(たちかわ なおき、1949年 - )は東京都出身のプロデューサー・ディレクター。メディアの交流をテーマに1960年代後半から、音楽、映画、美術、舞台など幅広いジャンルで活躍している[1]。
略歴
1968年、グループ・サウンズ、ザ・ルビーズにベーシストとして加入。当時の芸名はミック立川だった。[2]
尚、後に親交を持つ沢田研二とは、ザ・タイガースの武道館公演で、ザ・ルビーズが前座を務めた際、顔を合わせている。
1990年に創設された、キリンプラザ大阪コンテンポラリー・アワード(のち「キリンコンテンポラリー・アワード」、「キリンアートアワード」と改称)の審査員を初回から2002年まで務め、ヤノベケンジや束芋などのアーティストを世に送り出した[3]。
1998年、横浜ランドマークプラザで開催された漫画家・赤塚不二夫の大回顧展「これでいいのだ赤塚不二夫展」ではプロデューサーを務め、連日盛況を齎した。
2015年よりラジオ番組『RADIO SHANGRI-LA』に、森永博志(2024年春からは杉山恒太郎)とともにパーソナリティとして出演している[4]。
作品
著書
- ビートルズの本(広済堂出版〈Kosaido books〉、1977年) 全国書誌番号:77027448
- ピンク・フロイド : 吹けよ風, 呼べよ嵐(新興楽譜出版社、1978年)全国書誌番号: 78013216
- 虹色の望心鏡:立川直樹インタビュー集(八曜社、1979年) NCID BC07564498
- ポリス:宣戦布告(新興楽譜出版社、1980年)全国書誌番号: 81010597
- ピンク・フロイド : One of these days(シンコー・ミュージック、1992年)ISBN 4-401-61410-0
- ビートルズ王国:四人の歴史(シンコー・ミュージック〈ロック文庫〉、1993年)ISBN 978-4-401-61409-7
- シャングリラの予言(森永博志共著、講談社、1995年)ISBN 978-4-06-207554-1
- (改題・再編集[5])「快楽」都市遊泳術:クラブシャングリラの予言(森永博志共著、講談社〈講談社+α文庫〉、1998年)ISBN 978-4-06-256307-9
- 名曲歳時記:人生を彩る200曲(講談社〈講談社ニューハードカバー〉、1996年)ISBN 978-4-06-264015-2
- 何気ないことを大切にする仕事術(講談社〈講談社ニューハードカバー〉、1998年)ISBN 978-4-06-264086-2
- セルジュ・ゲンスブールとの一週間(リトル・モア、1998年)ISBN 978-4-947648-63-1
- シャングリラの予言 続:Club Shangrila 1999-2001(森永博志共著、東京書籍、2002年)ISBN 978-4-487-79778-3
- 父から子へ伝える名ロック100(祥伝社〈祥伝社新書〉、2007年)ISBN 978-4-396-11090-1
- Tokyo 1969(日本経済新聞出版社、2009年)ISBN 978-4-532-16701-1
- すべてはスリーコードから始まった:ROCK, BUSINESS ENTERTAINMENT(石坂敬一共著、発行:ローソンHMVエンタテイメント、発売:サンクチュアリ出版、2016年)ISBN 978-4-86113-280-3
- ザ・ライナーノーツ(HMV Record Shop、2018年)ISBN 978-4-907301-37-8
- CONVERSATION PIECE:ロックン・ロールを巡る10の対話(SUGIZO・TAKURO共著、パルコエンタテインメント事業部、2020年)ISBN 978-4-86506-335-6
- I Stand Alone:音楽、映画、アート、食、そして旅。96のキーワードでひもとく立川直樹という生き方。(立川直樹・語り手、西林初秋・書き手、青幻社、2020年)ISBN 978-4-86152-814-9
- ラプソディ・イン・ジョン・W・レノン(パルコエンタテインメント事業部、2020年)ISBN 978-4-86506-350-9
- 音楽の聴き方:聴く。選ぶ。作る。音楽と生きる日々とスタイル。(立川直樹・語り手、西林初秋・書き手、発行:ヨシモトブックス、発売:ワニブックス、2022年)ISBN 978-4-8470-7142-3
映画
- マルサの女 - 音楽監督
- 曼荼羅 若き日の弘法大師・空海 - 音楽監督
- 悲情城市 ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞受賞 - 音楽監督
- 紅夢 ヴェネツィア国際映画祭 銀獅子賞受賞 - 音楽監督
- 真夜中まで - 音楽監督
- この世の外へ クラブ進駐軍 - 音楽監督
出演番組
ラジオ
- RADIO SHANGRI-LA(FM COCOLO) - 毎週日曜22:00-23:00
脚注
- ^ 立川直樹プロフィール、TACHIKAWANAOKI.COM、2014年8月13日閲覧。
- ^ 黒沢進 編『資料・日本ポピュラー史研究 下巻 (「GS」と「カレッジ・フォーク」篇)』黒沢進、1983年1月、79頁。
- ^ 三島太郎執筆"立川直樹プロフィール:インキュベーション."立川直樹公式サイト. 2025年7月25日閲覧。
- ^ "番組ブログ."FM COCOLO公式サイト. 2025年7月25日閲覧。
- ^ "初出:「快楽」都市遊泳術."講談社公式サイト. 2025年7月23日閲覧。
外部リンク
- 立川直樹オフィシャルサイト
- 立川 直樹 Tachikawa Naoki (@tachikawanaoki_official) - Instagram
- 『RADIO SHANGRI-LA』公式サイト - FM COCOLO
立川 直樹(たちがわ なおき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/30 15:10 UTC 版)
「月とスッポン (漫画)」の記事における「立川 直樹(たちがわ なおき)」の解説
有名進学校の生徒だったが、ストレスを溜めない為に転校して来た。正平をライバル視しているが、友情も感じている。正平同様、東大を目指す。松ヶ丘高校に進学。
※この「立川 直樹(たちがわ なおき)」の解説は、「月とスッポン (漫画)」の解説の一部です。
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