立体音響レンダリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 06:47 UTC 版)
立体音響レンダリングには、特徴予測方式とレイトレース方式が存在する。3DCGソフトウェアではCinema 4D、Shade、Blenderなどが立体音響レンダリングに対応している。 特徴予測(Characteristic prediction) 音源とマイクの位置・向き・動きなどから、減衰・音像定位・ドップラー効果などを計算で再現する方式。 OpenAL、多くのゲームエンジン、Blenderなどがこの方式を実装している。 音線法/幾何音響モデリング(英語版)(ray acoustic modeling/geometric acoustic modeling) 壁や床や障害物などの反響などを再現するために、レイトレーシングを使って計算する方式。低周波は拡散反射しやすく、高周波は鏡面反射しやすいため、波長を区切ったレイトレースも使われている。 NVIDIA VRWorks Audio、GSound、BlenderアドオンのE.A.Rなどがこの方式を実装している。 適応矩形分解 (Adaptive Rectangular Decomposition)
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